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「ドル円上がるよ。」といった他人の相場予想に注意。

「ドル円上がるから買っておいた方がいいよ。」に注意。 FX講座

先日またトレーダーの集まりがありました。
前にあった時はFXトレーダーだけの集まりだったんですが、今回は株式投資をメインでしているトレーダーさんも混じってのオフ会です。

普段わたしは株式をほとんど見ることはありませんが、たまにこういった人たちと話すこともあるので、「日経225先物」や「NYダウ」は時々チャートに出して見るようにしています。

よくダウが上がってるからドル円が・・・みたいな相関関係をツイッターなどでもみかけますが、慣れないうちは絶対にやめておいた方がいいです。逆に変なバイアスがかかってしまって本来の取引ができなくなったりしてしまう人がいますから要注意です。

投資は自己責任。人のアドバイスを鵜呑みにしてはいけません。

そのオフ会で1人有名な方がいらっしゃいました。メディアなどでも「お金持ち」や「投資家の憧れ」みたいな立ち位置で紹介されることが多く、投資をしている人なら1度は名前を聞いたことがあるんじゃないかというような人です。

わたしも前々から知り合いで色々なお話をさせていただいたこともあります。周りの人間もその人の言葉の影響力を強く受けているような印象があるのですが、これはある意味でとても危険なことだと思っています。

今回のオフ会でその方が、「次に下落してきたら株式は上がる。だからみんな買った方がいいよ。あとそれに連動してFXでもドル円は上がるんじゃないかな。」というような事を言ったのです。この話を聞いた人には大きく分けると3つのパターンに分かれると思います。

  1. 特にその発言は意識せずに今まで通りのトレードを続ける人(わたしはこれです。)
  2. ちょっとその発言を意識して、自分のルールで買いを狙う人。
  3. とりあえず上がると言ってるから買ってみるという人。

投資は自己責任。人のアドバイスを鵜呑みにしてはいけません。

1.自分のトレードルールを今まで通り続ける人

「自分のトレードルールを最重視する人」ということです。とても重要なことだと思っています。
どれだけ有名な人、どれだけ大きく稼いでいる人が言ってもその通りに動くかどうかは確率論です。

相場に100%はないというのはここでも何度も書いていますが、まさにその通りで100%上昇するわけではありません。

確率としては高い可能性もあるかもしれませんが、わたし個人的には「自分のルール」でトレードした方が優位性が高いと思っているのでこのスタンスを崩すことはありません。

わたしが教えている生徒にも同じようなスタンスをオススメしています。「自分のトレードルールを最重視する」ことがとても重要だということです。

2.とりあえず上がると聞いたから買おう!は危険!

次に飛ばしてCの方です。とりあえず上がると言ってるから買ってしまう人。これは基本的にNGです。

基本的にといったのは例外もありまして、例えば資産10億円の人が遊びで何の支障もない枚数で宝くじ感覚で入るのであればわたしはいいのかなとも思います。仮に負けても特に痛くないレベルのロット数ですね。資金管理的に超余裕があるのであればいいと思います。ですが、ほとんどの人はそうではないかと思うんですね。

「あの人が言うんだから間違いないでしょ。」という考えの人が多いと思います。

ひどい人なんかは、「もう今後こんなポジションの話を聞けるチャンスなんてないから全力で。」みたいな考えになるみたいですね。

これは大変危険ですね。客観的に見ると危険なことは誰でもわかるんですが、その場の空気と、すごいこと聞いた!っていう思い込みで思考が鈍ってしまっているわけです。

ここで注意して欲しいことがあるんですが、「次に下落してきたら株式は上がる。買った方がいい。ドル円も上がる。」っていう発言の中に、具体的な話があるでしょうか?これがポイントなのです。

例えば、「下落って何%?レートでいうと?」「上がるってどこまで?」「ドル円も上がるって損切りはどこに置けばいいの?」こういったことが一切ない情報だということがお分かりでしょうか?

人の相場の予想は具体的な話がないことが多いので話半分で聞いていた方が良い。

仮にですが、「ドル円が119.50円まで下落してきたら、買うつもりです。ストップは119.20の下に置いて、123円付近まではトレールで狙いたいですね。」これならやることが明確なのでわかります。

この言ってることと、Bの人のように自分のルールを絡めてトレードするのはいいと思います。ですが、こういった具体的なことが何もないのにどうやってマネするんでしょうか?

実際にその人が発言した次の日に株式もドル円も下落しました。ですが、どこまで下落するのかわからないのにどこでエントリーしたらいいのかわかるわけがありません。早く買ってしまえば、その後も下落が続いて大損してしまった人や、逆にいつ上がるのかわからず結構上がってから結局買ってしまった人もいるわけです。

投資は自己責任ですから全ての責任は自分にあるわけです。

なので、この人の発言を否定しているわけではありません。そうではなく、その発言を受け取った側に問題があるのです。ここを間違ってはいけません。最初から人の話は話半分に聞いておけばいいのです。自分のルールでトレードしてればよかったというだけなのです。
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安定して投資で勝ち続けるためには自分のトレードルールを信じることが大事です

よくアナリストの人なんかも「今年はドル円が上がる。」みたいなことを書いて、翌年に「やっぱり上がりましたね。」みたいなことをいう人がいますが、どこで上がるかは書いてないのです。そりゃ相場は上がるか下がるかしかないんだから、時間軸を言わなければそのうち当たるんです。こういったことに引っかかってはいけませんよ。

ちなみにさっきの話ですが、本当にその場の人を勝たせたいと思っている人は、わたしが書いた例文のような言い方をします。いつどこで買って、どこで損切りして、どこまできたら利確するかまでちゃんと説明してくれます。親切な人はその理由も。これがない人は信用しない方がいいと思います。何よりもまずは自分を信じること。

自分のトレードルールを信じれるようにならないと安定して稼ぎ続けるなんて無理ですね。

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